箱根のふもと暮らし ~小田原お刺身日記~

2018年海の日に始まった箱根のふもと暮らし。穏やかな自然とお刺身が素晴らしい土地の記録です。

容れ物と中身

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鯉に関心を持ち覗き込む3歳児。私たちはなぜ生き物に惹かれるの?

彼は泳ぐ鯉を見て、餌をあげたくなる。

手近に落ちてる紅葉の落ち葉を池に落とすが、鯉は食べないことが分かる。

 

もそっとした有機的な塊を見つけて、これは食べるかな?と投げたら、鯉が、パクっ。

「食べた!!」と嬉しそう。

 

食べないとわかった紅葉も拾っては池に落とすので、食べなかったよ?というと、

「お池を紅葉でいっぱいにするの!」それは、きれいだからなんだそう。

 

彼は"小さい人"ではなく、"まだ小さい身体の人"であって、すべて理解し、

わかってることが伝わってくる。

なのに言いたいことが体の使い方が未熟で言えなくて、やりたいこともできなくて、

もどかしくなることも分かった。(だから時折、思いっきり叫ぶんだろう)

 

彼を見ていると、「人間」という容れ物に成熟した「生命」が降りてきてると判る。


逆のパターンは見てきたので(出て行くパターンですね)、

やはりそういう仕組みなんだなあと確認できた。

 

自分がやると言って頑張り、手を出すと、「やめて」という。

手伝って、と頼むと「いいよ!!」と頼もしい。「次の仕事は何?」とかっこいい。

 

彼はまだ、転ぶと痛いということを知らないので、思いっきり走ってくる。

そして転んでは、痛い感覚を覚えている自分に驚き、泣くのだ。

 

傷つくことを知らないあなたは昔のわたしでもある。