箱根のふもと暮らし ~小田原お刺身日記~

2018年海の日に始まった箱根のふもと暮らし。穏やかな自然とお刺身が素晴らしい土地の記録です。

TOTOギャラリー間(Shingo Masuda + Katsuhisa Otsubo: Is It Truly Necessary? )からの東京ミッドタウン(AKI INOMATA)

TOTOギャラリー間で、充実のスタディ。

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暮らしの要素を分解して問いかける、それは本当に必要か。

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今、田舎暮らしの私に一番刺さったプロジェクト「リビング・プール」

地面と建物との縁を切る「基礎」には、湿気や大雨、降雪、害虫などから建物を守る役割がある。建物とその周囲のつながりを考えた時、ガラスのような透明性による視線の導きよりも、そもそも地面と建物との関係を断ち切っている基礎のあり方を考える方が無理のない歩みよりとなるのではないだろうか。

連想が広がり、とても深まったテキストでした。

 

その後、言葉を選ばずに言わせていただくと、テーマ設定がとてもダサいなと思いながら、東京ミッドタウンで開催中の脱皮 / Dappi展—既成概念からの脱出—へ。

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AKI INOMATA 《犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう》

なんと、会場で憧れのAKIさんとすれ違い、凍りました・・・。

彼女の創造性と質の高い表現力に感動して、十和田にも行き、素晴らしく尊敬しているのと、目の前にいる彼女があまりに『「普通」の可愛らしい若い女性』で、そのことに自覚的だった様子に、すごい壁を感じたのでした。その後、別の場所でまた二人きりの至近距離になったのですが、目の前にいる作家が本物じゃないような感じに囚われ、どうしても声をかけられませんでした。

 

これは、トークの間に作家が発言されていた「天才アーティストは孤高の存在で一人、というようなイメージを壊したい、もっと周囲と協働して関係したい(表現は正確じゃないですごめんなさい)」という思いと通じるようなそんなボールを私は受けとりました。

 

聞きたいこと(一貫したテーマと多彩な表現手段のそのクオリティの高さに驚いています、チームで活動されているのですか?それともお一人で制作されているのですか?などなど)や伝えたい感動が、たくさんあったのに。

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out of the box 自分自身からの脱皮

ダサいと思ったのは私自身が脱皮のもがきの最中にあるからなのかもしれません。

写真やAIの話はここでも交わされており、自社のビジネスを想う時間にもなりました。

 

自分にがっかりしながら帰宅。

こんな日もあります。