今日は、平成26年2014年、67歳で突然、幸せそうな笑顔で息を止めた父の、命日です。
どうしても今日、書いておきたい、と思った事がありました。
それは、標題のユニバーサルベーシックインカムについてです。
この新コロナの危機において、スペイン政府が導入を宣言しました。
(実態は失業補償と言われていますが)
しかしおそらく、この概念が、新コロナ対策に伴い、初めて、
ユートピアでないリアリティを持ち、一般世界に浸透しつつあると感じています。
普段、企業の新規事業創出を課題の一つとする部門に籍を置きながら、
常々感じていることがあります。
新しい価値を生み出すプロセスと既存の評価制度との乖離です。
このジレンマを乗り越え、企業と個人と世界の成長を牽引するには、
新規事業創出担当部門(メンバー)に、ユニバーサル・ベーシック・インカムを導入し、
既存の評価制度から離れて動ける自由を得る。それが、新しい価値を生み出すため、
いまのところ最もリーズナブルな案ではないかと私は感じていました。
もしかしたら、今は、そのイメージを実現するタイミングなのかもしれません。
自分の仕事により一層、真摯に向き合っていきたいと思います。