毎日毎日、降り続く大雨と、その間を縫うように地震がある日常生活を今、
日本の多くの人が体験しています。
2011年の原発事故以来、私自身は、
日本で生きるということは、「祈りだ」と感じてきました。
10年目の今年、新コロナによって、
その祈りは世界中(地球中)を侵犯しているようです。
今年はどの国であっても延期になったであろうオリンピックを引き当て、
唯一の原発投下国でもある日本という国。
来年の東京オリンピックも、普通の開催は無理でしょう。
それって、新しい方向に舵を切れる、
すごいチャンスを与えられているんだと思います。
日本の役割に向き合うときです。というメッセージが聞こえます。
先日、なぜ、魚由のお刺身をこうも優しくてみずみずしいと感じるのか、
その理由に気づきました。
それは、箱根板橋の下田豆腐店が廃業されて以来、
どんなに美味しい他の豆腐でも満たされない理由でもありました。
しばらく、この気づきにフォーカスしてみよう、と思っています。
実に得難いのにこの価値が気づかれ難いのは、普遍的だから。
まるで ”ひかり” のように。